ニシムラマホ 個展「花の行方」(2020)

名古屋市瑞穂区の GALLELY APA さんにて、画家のニシムラマホさんの個展「花の行方」に行ってきました。(なお会場の様子は写真撮影許可、SNS使用許可をいただいています。)

GALLERY APAの会場「FineRoom」の正面から

ニシムラマホさんは鮮烈な色彩と、力強い線が特徴の画家さんです。

私がニシムラさんの作品を知ったのは、友人に誘われて初めて GALLELY APA さんに行ったときのことでした。ギャラリーの一角に展示されている絵画の中に、ひときわ目を引く強烈な色彩の作品が何点かありました。私はそれらの作品の前で棒立ちになりました。衝撃的でした。色彩が爆発していたのです。

私はしばらくその場から離れられませんでした。最終的に、私はそのとき生まれて初めて「絵画を購入する」ということをしました。「星影の庭(さくら)」という作品でした。

会場「FineRoom」の一角

今回の個展で、そのニシムラさんに初めてお会いして、たくさんお話をさせていただきました。面白い方でした。

私はこのとき初めてニシムラさんが麻雀にハマっているということを知りました。Googleで「ニシムラマホ」と検索しようとすると「ニシムラマホ 絵画」といったキーワードとともに「ニシムラマホ 麻雀」とサジェストされます。どんだけ麻雀好きなんだ。(あちこちでそんな話ばっかりしてるらしい)

ニシムラマホ「蒲公英」(たんぽぽ)、2019年

上の写真は今回購入させていただいた作品です。部屋のよく見える位置に大事に飾ってあります。

ニシムラマホさんは同じく GALLERY APA にて、2021年にも個展を予定されているそうです。開催期間は11月27日〜12月19日。

ニシムラさんの過去のポートフォリオを見ていると、時の経過とともにある程度意識的に作風を変えられていっている作家さんであることが分かります。この先またどのような世界を見せてくれるのか、今後のご活躍が楽しみです。