ブログを1ヶ月続けた結果「マラソンのスタートかよ…」と思った話

ブログを始めて1ヶ月を経過しました。ブログ開設のリアルなところが知りたい方に向けて、現在の状況を書き記しておきたいと思います。

ハイペースで一気に書く

私がブログを開設した時期は、諸事情で家にいる時間が長く取れたので、仕事関係のことをしている時間以外はひたすらブログを書いていました。

書いた記事数は119記事です。1日あたり3.8記事ですから、相当ハイペースなほうだと思います。これを読んでいるあなた、比較して凹まないでください。たぶん私がヘンなだけです。

書いた記事の内容等は、過去の記事「ブログを100記事書いてみて分かったこと」に詳しく書いていますので、そちらを参照してみてくださいね。

誰も見に来ねえマラソン

さて、現在の状況としては上記の「100記事」の状況からあまり変わっておりません。誰も見に来ねえマラソンを走り始めてしまった気分です。

誰も、というのは比喩で、実際には見に来てくれる人はちらほらいます。ここ1ヶ月のページビュー数を明らかにしますと、月間736PVでした。1日当たりにすると約23PVです。

ほとんどがソーシャルからの流入で、具体的にはTwitterに記事のタイトルとアドレスを投稿していました。ちなみに私のTwitterのフォロワー数は280程度です。

注意すべきなのは、Twitterのフォロワーさんというのはそんなに外部リンクをクリック/タップしてくれるものではありません。私のフォロワー数でも、1記事に10PVもあったら「かなりよく読まれてるほう」でした。

サイトを開設したばかりではGoogle等の検索結果になかなか反映されない、という事実は過去の記事「サイト開設からGoogle検索に反映されるまでの期間」で触れたとおりです。

これがなかなかキツいですね。検索キーワードを意識して記事を書いているので、のちのちの資産になると思って書いてはいますが、キツいのには変わりありません。

自分の語り口ができ始める

ブログを1ヶ月続けて感じたのは、自分の語り口ができ始めたな、ということです。私は長年Twitterをやっていたので、書き言葉における「自分の口調」というものは一応はあると思っていたのですが、ブログを書き始める前と今とでは明らかに違いがあります。

私はブログに長文を書いているとき、自分のリズムに乗っているという感覚があります。心理学で言う「フロー」の状態に入っているのかもしれません。音楽を再生しながら執筆を始めると、いつの間にかその音楽は聴こえなくなって、気がついたら再生自体が終わっている、といったことも多々ありました。

おそらくこの「自分の語り口」というのも、1ヶ月で実感できたのは早いほうでしょう。私は先述のTwitterや、小規模なサイト運営などを長年やってきたおかげで、文章を書くということにはある程度の慣れがあったからです。

今はまだ「自分の語り口」を獲得していないという人も、たくさん記事を書いているうちにいずれは獲得できるでしょう。それが何ヶ月後なのか、何記事を書いたあとのことなのかは分かりません。しかし、いつかは来るはずです。

おわりに

えーと、このマラソン、まだ走り続けるんですか? という感じです。ひょっとしたら走り始めが一番キツいのかもしれません。しかし走ると決めたのは私です。

ブログ執筆は孤独な作業です。向き不向きは確実にあるな、というのが現在のところの私の感想です。挫折する人が多いというのも頷けます。

次回は300記事か、3ヶ月経過したときにでも振り返りを行うとしましょうか。では、次回の更新をお楽しみに。