アイリッシュ・ボタンアコーディオンの名盤を探る

アイルランド伝統音楽の世界でもメジャーな楽器であるボタンアコーディオン。そんなボタンアコーディオンの名盤を3枚、セレクトしてみました。

Dan Gurney – Traditional Irish Music On The Button Accordion (2012)

アメリカのボタンアコーディオン奏者、ダン・ガーニー Dan Gurney による2012年の作品。ピアノの伴奏をバックに、軽快で美しい演奏を聴かせてくれます。個人的にはアイリッシュのボタンアコーディオンに興味を持ったら最初に聴いてほしい名盤ですね。個別のレビュー記事はこちら

Noel Hill & Tony MacMahon – I gCnoc na Grai (1985)

アイルランドのクレア Co. Clare 出身のボタンアコーディオン奏者、トニー・マクマホン Tony MacMahon が同じくクレア出身のコンサーティーナ奏者、ノエル・ヒル Noel Hill とのタッグを組んだ作品。テンションの高いリールなどのダンスチューンの演奏と、スローなエアーの対比が見事です。個別のレビュー記事はこちら

Angelina Carberry & Martin Quinn (2003)

北アイルランド出身のボタンアコーディオン/メロディオン奏者の Martin Quinn がバンジョー奏者の Angelina Carberry とデュオを組んだ作品。これも名盤です。リズミカルなバンジョーに、美しいメロディを歌わせるアコーディオンの組み合わせが素敵です。個別のレビュー記事はこちら