アイリッシュ・フィドルの名盤を探る

アイルランド伝統音楽を聴く上で外せないのがフィドルの演奏です。今回はアイリッシュ・フィドルの名盤を3枚、取り上げてみたいと思います。

Martin Hayes – Under the Moon (1995)

アイルランドのクレア Co. Clare 出身のフィドル奏者、マーティン・ヘイズ Martin Hayes によるアルバム。アイリッシュ・フィドルの名盤で、静かでしっとりとした手触りの作品です。曲によってはテクニカルな一面も。アイリッシュ全体の入門盤としてもおすすめしたい一枚です。個別のレビュー記事はこちら

Liam O’Connor – The Loom (2017)

アイルランドのダブリン Dublin のフィドル奏者、リアム・オコナー Liam O’Connor による作品。テクニカルで派手な演奏が好みの方におすすめしたい一枚です。技巧といい表現といいめちゃくちゃレベルが高いです。個別のレビュー記事はこちら

小松大 & 山本哲也 – Shadows and Silhouettes (2018)

日本の名古屋市を中心に活躍されているフィドル奏者、小松大さんがギターの山本哲也さんとのデュオでレコーディングした作品。日本人フィドル奏者によるアイリッシュと言ったらまずコレでしょう。イースト・クレアのスタイルに影響を受けた、非常に美しい演奏です。個別のレビュー記事はこちら