名古屋発達障害当事者会「みけねこ会」

どんな会?

名古屋市内で活動する、発達障害の当事者会(自助会、自助グループ)です。成人の自閉スペクトラム症(ASD)や注意欠如・多動症​(ADHD)の当事者で、知的な遅れの少ない方を主な対象としています。

普段の情報発信はTwitterアカウントの @nagoya_hattatsu にて行っています。

「みけねこ会」という名前は、さまざまなまだら模様を持ちながらも自由に生きる三毛猫に、多様な発達の凸凹を持つ私たちの姿を重ね合わせて名づけられました。

会の目的

「みけねこ会」の目的は以下のとおりです。

  • 社会の中で生きづらさ・孤独感を感じがちな発達障害当事者に対して、居場所のひとつを創り出す。
  • 日頃の困りごとに対して、悩みを語り合い共有する場面(感情面での支え)と、対処方法などの情報交換をする場面(実際的な支え)を創り出す。

定例会について

現在はまだ手探りでの発足段階ですが、将来的には月に一度、名古屋市内で定例会を開けたらと思っています。

定例会の実施の目処が立ちましたら、またここに追記していきます。

姉妹会について

「みけねこ会」の姉妹会として、名古屋うつ病当事者会「しろねこ会」が存在します。うつ病の症状をお持ちの方は、そちらの当事者会の情報もご参照ください。

運営者について

「みけねこ会」は、管理人による個人運営です。公的な支援機関ではありません。また管理人は医療従事者、社会福祉の専門家でもありません。

管理人はASD当事者で、会社員(ソフトウェアエンジニア)として働く中で、発達障害に起因するさまざまな困難、そして二次障害のうつ病に長年苦しめられてきました。自身の困難の経験とも関係して、社会福祉の領域に興味があり、福祉系の大学に社会人学生として在籍し、障害者福祉について学んでいたこともあります。

この当事者会の存在が、社会の中で孤独と困難を抱える発達障害当事者にとって、少しでも助けとなることを願っています。

2023年4月10日発足 管理人:にゃ