アイルランドのクレア County Clare 出身のフィドル奏者、パット・オコナー Pat O’Connor と、ボタンアコーディオン・アイリッシュフルート・ギターのマルチプレーヤーであるオーイン・オサリバン Eoghan O’Sullivan によるデュオの2009年のアルバム。
ジャケット写真にも見られるとおり、オーインのメイン楽器はアコーディオンで、パットのフィドルと一体となって素晴らしいサウンドを聴かせてくれます。
1セット目「Farrel O’Gara – Crowley’s」はパットのフィドルとオーインのアコーディオンが非常に気持ちのいいアップテンポのリール。3セット目「The Bush On the Hill – Martin Rochford’s Cliffs of Moher – Shandon Bells」も美しいジグです。4セット目「Down the Broom – The Gatehouse Maid」は再びアップテンポのリールですが、オーインが楽器をフルートに持ち替えており、これがまた疾走感があってよいです。
5セット目「Galway Bay – Tipperary So Far Away」はとても美しいワルツで、アコーディオンに加えてギターも入っています。こうしたスローテンポの曲もいいですね。
と思わせておいて、後半は8セット目の「Jackie Coleman’s – Big Pat」、10セット目の「The Hunter’s Purse – The Tap Room」など、やはりリールの良さが際立つのがこの人たちです。ラストの12セット目は落ち着いたトーンのワルツ「The Old Bog Road」で幕を閉じます。
パットは他にも素晴らしいソロアルバムをリリースしていますが、このデュオもぜひ聴いていただきたい名盤ですね。